Care Guide
【洗濯・乾燥方法】
●お湯での洗濯、乾燥機のご使用はお避けください。
●色の濃いものは、洗濯時に色移りの可能性がございますので、分けて洗ってください。
【雑菌の繁殖には】
●使用後は濡れた状態で放置せず、できるだけ早く洗濯したほうが、雑菌が繁殖しにくくなります。
●雑菌には熱や消毒が有効ですが、道衣は熱で収縮したり、傷んだりしますので、まずは雑菌を繁殖させないことが肝心です。
●殺菌消毒剤として塩化ベンザルコニウムを希釈して使用する方法も知られています。
【衛生について】
●一部の地域などに帯を洗わない習慣がありますが、帯も必ず汚れます。道場の床はたとえ頻繁に消毒していても、菌に感染する場合がありますので(店主も実例を見てきています)、帯も衛生的に保つことをお勧めします。
【思ったより丈や袖が短くなりそうな場合の対処法】
●洗濯後に生地を引っ張り伸ばしてから干す(生地を引っ張りすぎないようお気をつけください)。※必ず陰干ししてください。
【収縮分を考慮しても大き過ぎた場合の対処法】
●乾燥機で収縮させる
●強い直射日光に長く当てる
●お湯で洗う
※一度縮むと戻せませんので、少しずつ慎重に行ってください。意図的な収縮は、20~30回程度のご使用後にご検討いただくことをお勧めします。
【定期的にチェックしましょう】
●破けていないかどうか、穴が開いていないかどうか、縫い目がほつれていないかどうか(特にパッチが取れかけていないか)
※穴も糸も、指などが引っかかると危険な場合があります。相手や仲間のことを考えて、普段からお手入れをすることをお勧めします。もちろん破けなどがある道衣は、試合用としては不可です。
●変色し過ぎていないかどうか
※上衣の襟の生地と本体生地、または上衣とズボンの生地は、同じ褪色・変色度合いものでない場合があり、異なる色と判断されて、試合用として不可となる場合があります。